山北空き家福活プロジェクト
複数の空き家を活用した移住・定住促進及び地域共生社会づくり
国土交通省空き家対策モデル事業
事業について
少子高齢化、人口減少が進む神奈川県足柄上郡山北町において、空き家を活用して地域共生の住環境を創出することにより、現町民の方々がこれからもこの町に魅力を感じ長く暮らしたくなり、町外からも移り住んできたくなるような街づくりのプロジェクトを立ち上げました。
専用のWebサイトを立ち上げましたので、こちらで取り組みをご覧ください。
山北空き家福活プロジェクト
事業の概要(475.2KB)
令和5年度の取り組み
1 山北町の現況の把握
・山北町の置かれている状況(自然環境、社会環境等)について、既存の統計や研究成果等に基づき分析する。
・空き家・空き地については、空き家バンクのデータに加えて、町や自治会などの関係団体の協力を得て潜在的な物件も把握する。
2 空き家活用の特徴的な事例の調査
・山北町と同規模で過疎化の進んでいる自治体(約300)を対象として、対策を調査する。
・この一環として空き家の状況及び活用状況を調査する。
3 空き家活用による地域活性化の基本計画の策定
・関係者によるプロジェクトを設置し、空き家の効果的な活用方法を検討する。
・メンバーは、地元の関係団体、町の所管課のほか、移住してきた町民の代表や、地域福祉やまちづくりの研究者等を加えて構成する。
・プロジェクトでの検討を踏まえ、地域の課題解決と活性化に向けた空き家活用基本計画を策定する。
4 対象物件及び運営主体の選定
・町に必要な機能を、複数の空き家を使用して整備する。
・町の広報紙を利用するなどしてして活用できる空き家を募集する。また、対象となる空き家を活用する運営主体を募集する。
・募集に当たっては、この事業の趣旨、空き家募集、改修工事の進捗状況などを公表するとともに、SNSなどを通じて関係者の双方向の情報交換等を可能とする専用のサイトを構築する。
・今回の計画で活用する空き家及び運営主体を選定する。
5 空き家活用のための改修の設計等
・運営主体と連携して、改修の設計等を行う。
事業を推進する組織
空き家活用による地域活性化の基本計画の策定に向けて、関係者による検討を進めるために、2つの検討組織を設置しました。
〇 複数の空き家を活用した移住・定住促進及び地域共生社会づくり検討委員会
委員長は横浜国立大学大学院建築学教室の大原一興教授。
委員は、町の商工会、観光協会、社会福祉協議会の各会長などで構成。
当面、この事業全体の進捗管理や周知、基本計画の策定等にあたります。
第1回検討討員会 9月22日(金)、 於:山北町商工会館
〇 山北空き家復活プロジェクト会議
メンバーは駅前商店街の店舗営業者、町への移住者、町役場の職員のほか、建築や社会福祉の専門家などで構成。
当面、町の諸課題の抽出や、アンケート調査の実施に向けた検討などにあたります
第1回プロジェクト会議 9月14日(木)、 於:山北町商工会館
第2回プロジェクト会議 10月13日(金)、於:山北町商工会館
これまでの検討を踏まえ、以下の4種類のアンケート調査を実施することとなりました。
1 町民全体を対象としたアンケート調査
2 山北駅前商店街関係者を対象としたアンケート調査
3 地元高等学校の生徒を対象としたアンケート調査
4 山北町と類似の規模・環境にある自治体の調査
委員長は横浜国立大学大学院建築学教室の大原一興教授。
委員は、町の商工会、観光協会、社会福祉協議会の各会長などで構成。
当面、この事業全体の進捗管理や周知、基本計画の策定等にあたります。
議題1 令和5年度国土交通省モデル事業の概要について
議題2 検討委員会等の設置について
議題3 山北町の課題とその対応
議題4 アンケート調査の実施について
議題5 今後のスケジュール
◆第2回検討委員会 令和5年10月23日(月)開催いたしました。
◆第3回検討委員会 令和5年11月7日(火)開催いたしました。
以後月1回程度開催
メンバーは駅前商店街の店舗営業者、町への移住者、町役場の職員のほか、建築や社会福祉の専門家などで構成。当面、町の諸課題の抽出やアンケート調査の実施に向けた検討などにあたります。
◆第1回プロジェクト会議 令和5年 9月14日(木) 於:山北町商工会館
議題1 令和5年度国土交通省モデル事業の概要について
議題2 検討委員会の設置について
議題3 山北町の現状と課題について
議題4 アンケート調査の実施について
議題5 今後のスケジュールについて
◆第2回プロジェクト会議 令和5年10月13日(金) 於:山北町商工会館
議題1 アンケート調査の実施について
議題2 ホームぺージの開設について
議題3 今後のスケジュール
議題4 特徴的事例研究会について
以後月1回程度開催
今年度実施するアンケート調査
今年度実施するアンケート調査の資料
調査票1 「住まいと、これからの暮らしについてのアンケート調査」
(山北町の全世帯(約3,900)の町民にご協力をお願いしている調査です。)
ご協力いただきありがとうございました! 約1000通のご意見をいただきました。
お送りした調査票を返信用封筒で返送いただくか、ここから回答用紙をダウンロードしてメールで返信してください。
アンケートのお願い。(PDF)
回答用紙のシート(Word)はこちらから。
調査票4 他の自治体の空き家活用関する調査(約300の自治体に郵送で協力を依頼している調査です。)
「空き家等を活用した移住・定住対策及び地域共生社会づくりに関する調査」
お送りした調査票を返信用封筒で返送いただくか、ここから回答用紙をダウンロードしてメールで返信してください。
回答用紙のシート(Word)はこちらから。
※ 多数の自治体から回答をいただきました。ご協力いただきありがとうございました。
お知らせ
◆特徴的事例研究会参加申込募集中!◆
第5回 空き家活用に関する特徴的事例研究会
テーマ 『春日台センター・センターの取組み』
ーマーケットの跡地を活用した地域共生の拠点づくりー
日時 令和6年2月21日(水) 13:30~14:30(13:15受付)
場所 山北町生涯学習センター 会議室
神奈川県足柄上郡山北町山北1301-4
JR御殿場線「山北」駅から徒歩5分
講師:社会福祉法人 愛川舜寿会
理事長 馬場 拓也 氏
参加費:無料
詳細、お申し込みはこちら
第4回 空き家活用に関する特徴的事例研究会 開催のおしらせ 終了しました。
テーマ 『世田谷区の「地域共生のいえ」の取組み』
令和6年1月18日(木) 13:30~14:30
於:サンライズやまきた 集会室
神奈川県足柄上郡山北町山北1840-15
JR御殿場線「山北」駅から徒歩1分
講師:一般財団法人 世田谷トラストまちづくり
山田 翔太氏
第3回 空き家活用に関する特徴的事例研究会 開催のおしらせ 終了しました。
テーマ 『越谷市の商店街の空き家活用の取組み』
令和5年12月11日(月) 13:30~14:30
於:サンライズやまきた 集会室
講師:NPO法人越谷市住まい・まちづくりセンター
代表理事 若色 欣爾氏
第2回 空き家活用に関する特徴的事例研究会 開催のおしらせ 終了しました。
テーマ 『横須賀市における空き家活用の取り組み』
令和5年11月7日(月) 13:30~14:30
於:山北町商工会館 3階 大会議室(定員:50 名)
講師:一般社団法人 神奈川県建築士会
(有)日栄建設 比護友一氏
第1回 空き家活用に関する特徴的事例研究会 開催のおしらせ 終了しました。
テーマ 『家財の適切な整理・処分』― 住んでいない家の活用に向けて ―
令和5年10月23日(月) 13:30~14:30
於:山北町商工会館 3階 大会議室(定員:50 名)
講師:一般社団法人 家財整理相談窓口
お問合せ先
事業に関するお問い合わせ先
一般社団法人かながわ福祉居住推進機構
電話:045-264-4784 10時〜17時(水土日祝除く)
FAX:045-264-4785
mail:下記「お問い合わせ」のフォームをご利用ください